人間関係学部心理臨床学科は、心理学・健康科学の専門的な知識と実践的な心理臨床的援助の基礎を学ぶことができる学科です。生物的・心理的・社会的存在としての人間を理解し、さらに将来、学んだ知識や技能を活かして医療や福祉、教育、産業の現場で活躍したいと考える人を対象としています。
本学科のカリキュラムは、体系的な知識や理論的背景を学ぶ講義とともに、実験や実習、演習形式の参加型学習を重視しています。また、本学科には4つのコース(心理臨床実践コース、社会産業心理コース、学校教育心理コース、精神保健福祉コース)を設けています。3年次にいずれかのコースに所属しそれぞれの専門的知識や技能について学びます
臨床心理学の基礎理論について学びます。特に、行動療法、認知行動療法、家族療法、遊戯療法など、心理療法の基本的な知識や技法を学びます。また、精神病理的症状や発達障害の概要も学びます。
身体や知的に障害がある人や精神に障害がある人へのサポートについて学びます。また、救急救命法や災害時支援について学び、車椅子体験や福祉施設への見学にも行くことで、対人援助の基礎を学びます。