心理臨床学科とは

人間関係学部心理臨床学科は、心理学・健康科学の専門的な知識と実践的な心理臨床的援助の基礎を学ぶことができる学科です。
生物的・心理的・社会的存在としての人間を理解し、さらに将来、学んだ知識や技能を活かして医療や福祉、教育、産業の現場で活躍したいと考える人を対象としています。
本学科のカリキュラムは、体系的な知識と理論的背景を学ぶ講義とともに、実験や実習、演習形式の参加型学習により構成されています。

本学科には5つのコース(心理臨床実践コース、社会産業心理コース、学校教育心理コース、精神保健福祉コース、スポーツ健康心理コース)があります。3年次からいずれかのコースに所属し、それぞれの分野の専門的な知識や技能について学びます。
※心理臨床実践コース、精神保健福祉コースは選抜があります。

取得できる資格

  • 社会福祉主事(任用資格)

  • 学芸員

  • 司書

  • 日本語教員養成副専攻修了証

  • 認定心理士

  • 福祉心理士

  • 養護教諭一種免許状

  • 児童指導員(任用資格)

学んだことを
活かして
取得する資格

  • 公認心理師(国家資格)

  • 精神保健福祉士(国家資格)

  • 産業カウンセラー

  • 心理学検定試験

  • 日本語教育能力検定試験

  • 認定健康心理士

  • 公認パラスポーツ指導者

  • コーチングアシスタント

※本学以外での研修受講が必要。

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4年間のロードマップ

1年次

大学生としての学びの基礎を中心に学修

必修科目「学問へのステップ」を中心に、教養科目を多く受講します。レポート作成やプレゼンテーションなど、大学で勉強する上での基礎を身につけます。また、多様な選択科目からそれぞれ選択肢、視野を広げる1年になります。

2年次

より専門的な学修へ関心を深める

心理学・健康科学の専門的な知識と実践的な内容を学びつつ、秋頃には、興味がありより深く学ぶ内容を決め、3年次に向けたコース選抜が行われます。心理臨床実践・精神保健福祉コースでは選抜のため面接等が実施されます。将来どのような進路を希望するかを見据え、自らの関心のあるテーマを明確化します。

3年次

各コースに所属し専門的な学修に取り組む

各コース・ゼミに分かれ、専門的な領域の研究に取り組みます。
2年次までの学修を踏まえ、学生自らが主体性を持って研究に取り組み積極的に意見を交わすことで、自分と周囲の意見をまとめる素養を身につけます。

4年次

4年間の集大成である卒業論文作成と実習や就職活動

卒業研究が本格化し、ゼミの仲間や指導教員と協力しながらそれぞれのテーマに沿った卒業論文を作成します。
卒業研究・論文作成と並行し、実習や就職活動も本格化します。志學館大学では1年次から4年次まで進路支援プログラムがあり、さまざまなサポート体制が整っています。

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