人間文化学科とは
人間関係学部 人間文化学科は、自国や他国の言語・文学・思想・歴史・地理を深く、実践的に学びます。 グローバル化が進む今日、自分が所属する文化を知り、それを広く発信することがまずます求められています。 そのため、鹿児島・日本・世界に住む人間の営みと歩みを専門的に学ぶことにより、広い視野と深い知識、コミュニケーション能力、鋭い感性を 身につけた人材を育成しています。 将来企業で活躍したい人はもちろんのこと、中学校・高校の教師になりたい人、外国語を使う仕事に就きたい人には有利な学科です。
1年次に学科基礎科目を学んだ後、2年次に3つのコース(日本語日本文学コース・英語英米文化コース・歴史地理コース)のいずれかを選択します。 3年次後期から各教員のゼミに所属し、卒業論文の作成に向けた準備を始めます。外国語学研修や野外フィールドでの演習など実践的な科目も 設けられており、各種資格・検定にチャレンジすることを推奨しています。
取得できる資格
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中学校教諭一種免許状(国語)
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中学校教諭一種免許状(英語)
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中学校教 諭一種免許状(社会)
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高等学校教諭 一種免許状(国語)
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高等学校教諭一 種免許状(英語)
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高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
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社会福祉主事(任用資格)
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日本語教員養成副専攻修了証
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学芸員
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司書教諭
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司書
学んだことを
活かして
取得する資格
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TOEIC650点以上
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実用英語技能 検定2級以上
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中国語検定試験3級 以上
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韓国語能力試験3級以上
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「ハングル」能力検定試験3級以上
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ドイツ語技能検定試験3級以上
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実用フランス語技能検定試験3級 以上
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日本語教育能力検定試験
4年間のロードマップ
1年次
教養・基礎科目を中心に基礎学力を身につけ、興味関心分野を見極める
さまざまなテーマ・論点で開講される必修科目や教養科目の受講を通して、大学での学習・研究活動の基本となる基礎学力を身につけます。
また、人間文化学科の基礎科目である「日本語日本文学入門」「英語英米文化入門」「歴史地理入門」をでの学修を通して、2年次から自身が深く学びたい方向性を決めます。
2年次
コースを選択し、より専門的な学修へ
2年時次より3つのコースに分かれ、各コースの専門的な授業を受講します。各コースの講義・演習を繰り返すことにより、本格的に文学や文化、歴史、言語を研究するための知識や技術、考え方を身につけます。
例えば「日本語学概論
」では、普段何気なく使っている日本語をさまざまな角度から見ることで、法則や背景を知ることにより改めて日本語の特徴を学びます。
3年次
専門の勉強が本格化。就職活動準備も
2年次で学んだことを基礎に、さらに専門的な内容について学んでいきます。演習系の科目を中心に履修することでより専門的な知識と学術スキルを身につけ、書く力を養っていきます。
また、3年次の後半では卒業論文の作成に着手。ゼミに所属し、自ら選んだテーマのもと研究に励みます。
4年次
大学での学びを卒業論文と就職活動に活かす
培った力を総動員し、卒業論文の作成・研究・就職活動を行います。卒業論文作成では、史料や資料などの調査結果分析、そして教員や学生同士での議論を通して考察を深めて卒業論文を執筆し、最終的に卒業論文発表会でプレゼンテーションを行います。
就職活動では本学のさまざまな進路支援サポート制度を活用し、希望する進路を目指します。