令和3年度「地域産業論演習」実施報告

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法学部専門教育科目「地域産業論演習」は、地域志向型・アクティブラーニング中心型の注目科目の1つです。自治体や企業等の方々と接しながら実践的に学び、議論やプレゼンテーションのスキルを磨き、地域や産業のあり方について考察します。

令和3年度は鹿児島市まちづくり人材育成連携事業の一環にも位置づけられ、まちづくり総論や商工業振興施策、防災対策について、講話、グループワーク、プレゼンテーションを行いました。実際に施設訪問もする予定でしたが実地見学は困難となり、リモートにてMark Meizanの機能の紹介や政策提言を元にした意見交換会を実施しました。現地には行けなかったものの、一人一人の学生が職員の方々と多くの交流ができました。

また、南国殖産株式会社・南国プロパティマネジメント株式会社のご協力をいただき、事業内容やキャリア形成に関する講話をいただいたあと、実際に施設等を見学することができました。昨年に開業したばかりの「Li-ka1920」において、注目されるライカ南国ホールをはじめ、事業活動はもちろんのこと、それらの防災・減災対策や自治体との連携についても学ぶことができました。