鹿児島県・NTTドコモ連携「『かごしま未来創造ビジョン』周知プロジェクト」が始まりました

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■【鹿児島県・NTTドコモ連携】「かごしま未来創造ビジョン」周知プロジェクトについて

志學館大学では、令和4年9月より、鹿児島県「かごしま未来創造ビジョン(改訂版)」の周知方法について、大学生の視点から検討するプロジェクト活動を実施することになりました。

鹿児島県庁総合政策部総合政策課と株式会社NTTドコモ九州支社のご協力により、産官学連携PBL(*1)として法学部キャリア教育ゼミ(担当;志賀玲子教授)の3年生が取り組みます。

「『かごしま未来創造ビジョン』は、おおむね10年という中長期的な観点から,鹿児島の目指すべき姿や施策展開の基本方向等を示すものであり、県政全般にわたって最も基本となるものです」(鹿児島県ホームページより)。
若い世代がこれらの方針や情報に関心を持ち、身近な地域の未来について時代を見据え自分で考える機会を増やし、様々な人や組織と協働して社会理解を進めることは、今最も強い社会的ニーズの1つであり、それぞれのキャリア形成にも大きく役立ちます。

また、今回、株式会社NTTドコモ九州支社から、企業のプロモーション手法・戦略を学生が学べる機会を提供いただけることになりました。同社は鹿児島県と「地域活性化に向けた連携と協働に関する協定」を締結し、地域社会活性化および県民サービスの向上を図っておられます。
学生が産業界の高度なスキルや最新情報、地域貢献、職業人体験談等に接することのできる活動は、「大職接続教育(*2)」を掲げる本学にとっても貴重な機会となります。

同プロジェクトリーダーで法学部法ビジネス学科3年の阿久根和葵さんは、「今回のプロジェクトでは多くのことを学ぶことができ、良い経験になると思います。鹿児島の直面している問題を把握し、解決策を考え、暮らしやすい県にしていくことにも繋がります。学生自身が積極的に意見を述べる、有意義な活動にしていきたいです」と意気込みを語りました。

*1 Project-Based Learning; プロジェクト型・課題解決型学習
*2 学生の卒業・就職後のミスマッチ回避と定着、満足度向上に向けて、大学と職業・社会とを円滑に繋ぐための教育。第4次長期経営計画『志學館未来計画2022-2027』における本学の独自表現。


1.取組概要

・大学生による鹿児島県「かごしま未来創造ビジョン(改訂版)」のPR手法等の検討と実践
・中学生等への同ビジョンの説明とワークショップ
・活動報告・発信 ほか

2.キャリア教育ゼミの活動テーマ

・産官学・多主体・多機能の連携・協働によるキャリア・地域開発
・コミュニケーションとチームワーク

3.直近の取組(予定)

 (1)内容:企業のプロモーション手法・戦略について
 (2)日時:令和4年9月 20 日(火)午前 10 時~正午
 (3)場所:NTTドコモ九州支社 鹿児島支店

4.参考

・鹿児島県「かごしま未来創造ビジョン(改訂版)」
https://www.pref.kagoshima.jp/ac01/kensei/keikaku/vision/documents/new_vision.html

・鹿児島県「志學館大学と連携した『かごしま未来創造ビジョン』周知に関する取組」
https://www.pref.kagoshima.jp/ac01/kensei/keikaku/vision/documents/vpr001.html

・株式会社NTTドコモ九州支社「地域からのお知らせ(九州・沖縄)」
https://www.docomo.ne.jp/info/notice/kyushu/index.html

・志學館大学社会連携センター産官学コミュニティ連携部門「活動報告(3)【鹿児島県・NTTドコモ連携】「かごしま未来創造ビジョン」周知プロジェクト」
https://shigakukan.ac.jp/social/community-collaboration-division/report/