鹿児島大学病院感染制御部川村英樹副部長による講話「COVID-19の現況と鹿児島県の対策」

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12月6日(月)に、共通教育科目「キャリア開発入門(A)」「キャリア開発入門(B)」において、鹿児島大学病院感染制御部副部長・ICT(Infection Control Team)チーフ・特例准教授の川村英樹先生をお招きし、社会・時事理解の一環として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現況と鹿児島県内における対策・施策等の実情等についてお話し頂きました。

新型コロナウイルス感染症対策の最前線の立場から、多くの情報と状況・経過説明が客観的なデータとともにわかりやすく伝えられ、緊迫した現場の実情や具体例、島嶼部対応を始めとする鹿児島県の特徴や先進的な取組等にも触れられました。

それぞれ約140名の学生が熱心に耳を傾け、数多くの質問・感想がありましたが、川村先生は1つ1つ丁寧にお応えくださいました。

学生からは、

・実際に鹿児島県の感染症対策を担当する専門家の方からお話を聞ける貴重な機会だった。
・(心理臨床学科以外のため)医師の方から医学の講話を聞くのは初めてで、とても新鮮でわかりやすかった。
・ウィルスの基本的な知識や、これまでの様々な感染症の状況、コロナ関連でわかってきた最新の情報や経過など、重要な情報が数多く得られた。
・マスコミやウェブ上での検索ではわかりづらい情報やその見方などが学べた。
・これまで持っていた数々の疑問が払拭できた。
・改めて人の生と別れの場についても考えさせられた。
・様々な情報があふれる中で、冷静に対処し、感染予防も徹底していこうと思った。
・ご多忙な中で私たちに話をしにきてくださったことにとても感謝したい。

などの声が寄せられました。