【社会連携事業報告】JTB連携B&Sプログラムを実施しました

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JTB鹿児島支店との連携事業として、令和6年度の「B&S(Brother&Sister)プログラム」を実施しました。

令和6年5月16日(木)に修学旅行で鹿児島を訪れた佐賀県武雄市立山内中学校の生徒及び教職員の約90名が本学を訪問し、模擬講義や学生によるキャンパスライフ紹介の後、各班に分かれて本学学生スタッフと鹿児島市中央部にて鹿児島市内班別自主研修を行いました。

また、5月23日(木)には、同じく修学旅行の一環として、佐賀県武雄市立武雄中学校の生徒及び教職員の約260名が鹿児島市内を訪れ、本学学生スタッフによるアテンドのもと市内中央部を散策しました。

同様に、9月12日(木)には佐賀県伊万里市立伊万里中学校約180名、10月3日(木)には佐賀県伊万里市立東陵中学校約60名の鹿児島市内中央部での班別自主研修に本学学生が付き添い、交流がなされました。

生徒の皆さんは徐々に打ち解け笑顔も出るようになる様子で、「楽しかった」「また会いたい」と言われた学生スタッフは感激するとともに、「地元のことや大学生活についてわかりやすく説明するのは意外と難しかった」「鹿児島の情報をもっと調べて、県外の方の質問にも答えられるようになりたい」などと感想を話していました。

これらに先立ち、JTB社員の方々による学生ボランティアスタッフ説明会やキャリア講話・交流も行われました。

さらに、共通教育科目「キャリア開発演習」においては、B&Sプログラムのコース策定のためのミニプロジェクト、法学部キャリア教育ゼミでは同プログラムの検証も実施され、JTB社員の方々から講評をいただきました。

本学は平成29年度に株式会社JTB鹿児島支店と連携協定を締結して以来、様々な事業を共同で実施しています。地方の人口減少等の課題解決に向け、教育旅行と大学生との交流を掛け合わせ、地域理解によるキャリア形成支援・地元定着、着地型観光、交流・関係人口増加、地域間・広域連携などの観点による特徴ある取組として継続しています。