隼人学バスツアーが開催されました

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11月25日(土)、隼人学バスツアーが開催されました。隼人学は「五感で学ぶ地域の魅力」をテーマに開講されている授業です。大学の教室で学ぶだけでなく、2回のバスツアーがあり、実際に現地に行って様々な体験をします。

今回は、午前中に姶良市加治木町に行って、古地図を片手に昔の街の痕跡をたどりました。縄文時代以降に形成されてきた地形が江戸時代に活用され、令和の現代に残されていることを実際に歩いて体感しました。

午後は竹ノ内先生が霧島茶結楽の会の皆さんと共に、溝辺町の茶畑の中でおいしいお茶とお茶請けをご馳走してくださいました。茶畑の中では茶葉100gを手の感覚だけで計って見るチャレンジも体験しました。当てられたのは20人中2人だけ。なかなか難しいものでした。

その後は、JA姶良のあいら中央地区製茶工場を建学させていただきました。お茶ができるまでの工程を機械を見ながら教えていただき、茶摘み用の摘採機にも乗せていただきました。目で見て、触って、音で、そして香りと味でお茶を楽しむ。まさに五感で学ぶ霧島茶体験でした。