【社会連携事業報告】JTB連携B&Sプログラムを実施しました
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前期にJTB鹿児島支店との連携事業として、令和5年度のB&S(Brother&Sister)プログラムを実施しました。
5月10日(水)には鹿児島市立谷山中学校3年生及び教職員の約360名が本学を訪問し、模擬講義や学生によるキャンパスライフ紹介の後、各班に分かれて学生スタッフに引率され、キャンパスツアーを行いました。
また、5月25日(木)には、修学旅行で来鹿した佐賀県武雄市立武雄中学校の中学3年生及び教職員の約230名が鹿児島市内を訪れ、本学学生によるアテンドのもと市内中央部を散策しました。
参加した学生は、「中学生と接する機会はこれまでなかったが、緊張をほぐすように声かけをして打ち解けることができた」、「時間配分に苦労したが、受験や部活など、中学生のリアルな思いが聞け、方言も交えて交流でき楽しかった」、「最後にもっと一緒にいたいと言ってもらえて嬉しかった」「地元・鹿児島に関する知識や情報を増やしたい」などと感想を話していました。
これらに先立ち、JTB社員の方々による学生ボランティアスタッフ説明会やキャリア講話・交流も行われました。
さらに、共通教育科目「キャリア開発演習」においては、B&Sプログラムのコース策定のためのミニプロジェクトも実施され、報告会ではJTB社員の方々から講評をいただきました。
本学は平成29年度に株式会社JTB鹿児島支店と連携協定を締結して以来、様々な事業を共同で実施しています。地方の人口減少等の課題解決に向け、教育旅行と大学生との交流を掛け合わせ、地域理解によるキャリア形成支援・地元定着、着地型観光、交流・関係人口増加、地域間・広域連携などの観点による特徴ある取組になりました。






