「人生100年時代をよりよく生きる おとなの教養講座2024」が開催されました
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8月3日(土)、「人生100年時代をよりよく生きる おとなの教養講座2024」が開催されました。本講座は、人生100年時代を迎える中、鹿児島の皆様がよりよく生きるために価値ある学びを提供する、オムニバス形式の講座になります。
冒頭あいさつとして、本学の飯干紀代子学長から、それぞれの専門からの講演を通じて、人生100年時代をよりよく生きるための方法を学ぶことの意義を話されました。
講座1では、ロサンゼルスオリンピック体操金メダリストの具志堅幸司氏が講師を務め、「健康が全ての始まり~わたしと体操~」との題目でお話をされました。講演では金メダルを獲得したロサンゼルスオリンピック当時の映像を交えながら、健康であることが競技生活を充実させるためのコツであることや、強くなりたい、うまくなりたいという思いが重要であることを話されました。さらに、指導者として人間性を育てることに重視されているというお話が印象的で、非常に充実した90分でした。
講座2では、本学の柳田明日香講師が、「今、聞いてほしい。知って安心 相続手続きのポイント」との題目でお話をされました。講座では令和6年4月1日から相続登記が義務化されたことに伴う影響や対策をわかりやすくお話をされました。相続登記が義務化されたことの背景として、所有者不明土地の解決という社会問題の解消を目指していることを話されました。さらに、柳田講師は「相続は人生を残すこと」と捉え、エンディングノートの作成により亡くなる前に自身の想いを実現することの重要性を、ご自身の経験を踏まえながら話されていました。
本学では、来年度以降もおとなの教養講座を実施予定です。引き続き、皆様のご参加を心よりお待ちしています。