履修証明プログラムとは

社会人等の学生以外の方々を対象に、特定分野の体系的な知識・技能等を提供するもので、高度専門知識・技術等の修得を促すプログラムです。修了生には学校教育法に基づく履修証明書が交付されます。

本プログラムは、法務省が示した「日本語教育機関の告示基準(法務省入国管理局平成28年7月22日策定)第1条第1項第13号ホ」にある日本語教員の要件を満たすためのものです。本学が交付する「日本語教員養成プログラム履修証明書」は、法務省の定める基準に適合する日本語教育機関に日本語教師として応募する時などに有効です。

本プログラムを修了し履修証明書を取得するためには、所定の単位(必修科目24単位および選択必修科目8単位以上、合計32単位以上)を修得する必要があります。修了するための所要時間は最短で2年ですが、ご自分のペースでさらに時間をかけて履修することも可能です。

  • ※ 履修証明プログラムの詳細は、文部科学省サイト「大学等の履修証明制度について」を参照してください。
  • ※ 法務省告示基準が定める日本語教員の要件の詳細は、法務省サイト「日本語教育機関の告示基準」または文化庁サイト「日本語教育機関の法務省告示基準第1条第1項第13号に定める日本語教員の要件について」を参照してください。

日本語教員養成副専攻

本学の日本語教員養成副専攻は1988年4月に用設され、これまで国内外の日本教育機関で活躍する多数の日本語教師を輩出してまいりまし た。2017年4月に履修証明プログラム「日本語教員養成プログラム」が新設され、学校教育法に基づく履修証明書が交付できるようになりました。

日本語教員養成プログラム カリキュラム表

※下図は画面に収まらない場合、
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区分 本学の授業科目 単位 開講期 授業形態 必修/選択必修
社会
文化
地域
日本語教育概論I 2 前期 講義 必修
日本の歴史 2 前期 講義 1科目選択必修
日本の文学 2 前期 講義
民俗学概論 2 前期 講義
言語と
社会
社会言語学 2 後期 講義 必修
異文化コミュニケーション 2 前期 講義 1科目選択必修
コミュニケーション論 2 前期 講義
言語と
心理
知覚・認知心理学 2 前期 講義 1科目選択必修
学習・言語心理学 2 前期 講義
言語と
教育
日本語教育概論Ⅱ 2 後期 講義 必須
日本語教授法Ⅰ 2 前期 講義 必須
日本語教授法Ⅱ 2 後期 講義 必須
日本語教育実習 2 後期 実習・演習 必須
比較教育概論 2 後期 講義 1科目選択必修
教育の方法と技術 2 後期 講義
言語
一般
日本語の表現 2 前期 演習 必須
日本語学概論 2 前期 講義 必須
日本語学演習 2 後期 演習 必須
対照言語学 2 前期 講義 必須
日本語の音声 2 後期 講義 必須
日本語の文法 2 後期 講義 必須
【修了要件】本プログラムを修了し履修証明書を取得するためには、必須科目24単位および選択必修科目8単位以上合計32単位以上を修得しなければなりません。

対象

本学の「日本語教員養成プログラム」は、以下を対象としています。

  • 日本語教育機関等で日本語学習を指導・援助している日本語教員
  • 小・中・高等学校等で日本語指導を行なっている教員
  • 日本語教育機関等で日本語学習を指導・援助する日本語教員を目指している方

受講資格

大学または大学院を卒業・修了された方で、科目履修生として受講される方。

申込方法

下記の書類に検定料10,000円を添えて申し込んでください。

受講料等

  • 登録料:10,000円
  • 受講料:2単位につき30,000円(32単位習得の場合、総額480,000円)

申込期間

  • 前期:3月上旬〜3月中旬
  • 後期:7月上旬〜7月下旬

お問い合わせ先・書類送付先

志學館大学 学務課 履修証明プログラム担当

〒890-8504 鹿児島県鹿児島市紫原1丁目59-1

TEL. 099-812-8503(学務課)※土・日・祝日・年末年始を除く

FAX. 099-257-0308

E-MAIL. gakumu@shigakukan.ac.jp