コーディング(ナンバリング)とは
授業科目に,科目の所属やその目的(DP),配当年次等を表す特定の番号(コード)を付与するものです。当該授業科目の卒業認定・学位授与方針との関連や教育課程内の位置づけ,水準等を「科目コード」として,数字や記号で表します。
これらはカリキュラムの体系性を理解したり,学びのモニタリングをしたりする際の目安となるため,科目コードを確認・活用することによって,見通しを持った主体的な学修を進めることが可能となります。
学士課程教育プログラム上の全ての科目について,「科目コード」はシラバスに明示されています。
コーディングの性質
・コーディング作業[科目コードの生成]は,科目開設時に行われ,いったん科目コードが定まれば,原則,変更されません。
・コーディングは,学士課程学位プログラム上の科目に対して行われます。
・科目名が同一であっても複数のコードを持つ場合があります。
コーディング・コードの構造
本学の科目コードは,以下に示す11桁から構成されています。
【第1コード】・・・【所属】
カリキュラム(教育課程表)上の分類を示します。
【第2コード】・・・【科目番号】
第1コード内での科目の通し番号を科目番号として3桁で示します。
【第3コード】・・・【科目カテゴリ】
カリキュラム(教育課程表)上での下位カテゴリを示します。
【第4コード】・・・【履修年次】
授業科目の履修年次を数値で示します。
【第5コード】・・・【授業形態】
授業の形態について示します。
【第6コード】・・・【大学DP】
当該授業科目が主として担うディプロマ・ポリシー(DP)を番号で示します。