靳 春雨 (キン シュンウ)
- 所属 : 人間関係学部 人間文化学科
- 職名 : 講師
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就任年月 | 2024年4月1日 |
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学歴(大学卒以降) | 2007年7月 黒竜江省佳木斯大学外国語学院日本語学科卒業 2010年3月 JCL外国語学院卒業 2011年3月 京都教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻研究生卒業 2013年3月 京都教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻博士前期課程修了 2019年3月 立命館大学大学院文学研究科中国文学思想専攻博士後期課程修了 |
学位 | 博士(文学) |
職歴(研究歴) | 2007年9月大連東方外国語学院講師 2018年4月日中友好協会京都府連合会非常勤講師 2019年8月立命館大学アジア・日本研究機構専門研究員 2019年4月同志社大学グローバル地域文化学部嘱託講師 2020年4月立命館大学アジア・日本研究機構リサーチフェロー 2021年4月立命館大学文学部授業担当講師 2021年4月立命館大学アジア・日本研究機構専門研究員 2024年4月志學館大学人間関係学部講師 |
授業科目 | 学問へのステップⅠ・Ⅱ、中国文学演習(詩)Ⅰ・Ⅱ、中国文学概論Ⅰ・Ⅱ、中国語(人関B)Ⅰ・Ⅱ、卒業研究、中国文学演習(散文)、中国の文化 |
所属学会 | 日本中国学会 日本詞曲学会 中国芸文研究会 |
社会連携活動 | 中国芸文研究会編集委員 (2022年4月~現在に至る) |
専門分野 | (1)中国宋代文学 (2)日本漢文学 |
研究テーマ | (1)中国の詞と詞籍 (2)日本の漢文学及び日本の填詞 |
研究業績(著書) | 『中國・日本の詩と詞――『燕喜詞』研究と日本人の詩詞受容』朋友書店,2023年3月 |
研究業績 (論文) | 「和刻本元好問詩詞集的刊行及其在日本的受容探析」『日中韓詞学論文集:花間集から近藤元粋まで』,2023年6月 「新見日本経学者佐藤一斎詞六首考述」『域外漢籍研究集刊』第24輯,2022年12月 「山口剛と詞―「槐南朱批『梧桐雨』」と『荷塘印影』を手がかりとして」」『学林』第70号,2020年7月 「立命館大学図書館西園寺文庫所蔵『詞綜』研究」『東亜漢籍研究』第14号,2020年3月 「『典雅詞』及び『燕喜詞』諸本」『立命館文学』第664号『芳村弘道教授退職記念論集』,2019年12月 「詹騤事跡考述」『学林』第66号,2018年5月 「鄭文焯『大鶴山人詞話』『花間集序』[自實父、芸閣、子復諸賢去後]一文の考察――鄭文焯と三人との交遊を中心として」『学林』第64号,2017年3月 「『全宋詞』曹冠小伝補正」『学林』第63号,2016年11月 |
研究業績(その他) | (単訳) 『雅詞的受容:中日文人對宋詞的期望』(原著:松尾肇子『雅詞の受容:日中の文人は宋詞に何を求めたか』)台湾万巻楼,2023年8月 (共訳) 『宋代文学伝播原論―宋代の文学はいかに伝わったか』(原著:王兆鵬『宋代文学伝播探源』)朋友書店,2019年12月 (編著) 『日中韓詞学論文集:花間集から近藤元粋まで』立命館大学アジア・日本研究所,2023年6月 (訳注) 「龍楡生編選『唐宋名家詞選』訳注稿(十四)李清照「如夢令」」『風絮』第16号,2019年12月 「詞籍『提要』訳注稿(六)「海野詞」」『風絮』第13号,2016年12月 「詞籍『提要』訳注稿(六)「審斎詞」」『風絮』第13号,2016年12月 (翻訳) 萩原正樹「『増続陸放翁詩選』所収「詞十九首」と村瀬栲亭」『詞学』第46号,2021年12月 芳村弘道「‘古筆切’之李善注本『文選』」、『国学研究』第44号、北京大学国学研究院,2020年11月 龍楡生「龍楡生自伝―苜蓿の生涯廿年を過ぐ(下)」『風絮』第12号,2015年12月 龍楡生「龍楡生自伝―苜蓿の生涯廿年を過ぐ(上)」『風絮』第11号,2014年12月 |
特記事項 | 中国文学の魅力は、時間と空間を超えた知識の伝承と壮大な歴史を読み取ることができることです。それを日本の文学と関連しながら、客観的な歴史観を育てると同時に、「詩」などを通じて豊かな感性を研ぎ澄ましましょう。 |