淵脇 千寿保 (フチワキ チズホ)
- 所属 : 法学部
- 職名 : 准教授
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就任年月 | 2016年4月 |
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学歴(大学卒以降) | 2007年3月 専修大学法学部法律学科卒業 2012年3月 日本大学大学院法学研究科博士前期課程修了 2015年3月 日本大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学 |
学位 | 修士(法学) |
職歴(研究歴) | 2015年9月 亜細亜大学法学部非常勤講師 2016年4月 志學館大学法学部講師 2021年4月 志學館大学法学部准教授 |
授業科目 | 刑法総論Ⅰ・Ⅱ、刑事政策、法制史、刑事法入門、専門演習(刑法)ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB、学問へのステップⅠ・Ⅱ、持続可能な開発(SDGs)ジェンダー・イシュウ(オムニバス) |
所属学会 | 日本刑法学会、日本法政学会、日本法育学会、九州法学会、日本政治法律学会(理事) |
専門分野 | (1)刑法 (2)刑事政策 |
研究テーマ | (1)因果関係論 (2)性犯罪処罰規定の改正 (3)詐欺罪における財産的損害 |
研究業績(著書) | 『Next 教科書シリーズ 刑法各論』(共著)弘文堂,2017年 『現代の判例と刑法理論の展開』(共著)八千代出版,2014年 『法学刑法5判例インデックス1000〈コンメンタール〉』(共著)信山社,2012年 |
研究業績 (論文) | 「児童を取り巻く性犯罪周辺立法の構造―刑法における性犯罪の保護法益論から―」『法政論叢』第58巻2号,2023年 「産業形態・取引形態の変容における財産罪」志學館法学22号,2021年 「旧刑法から現行刑法過渡期の因果関係判例の整理」志學館法学20号,2019年 「大学教育におけるジェンダーギャップに関する予備的考察―法学部を例に―」日本法育研究1号,2017年 「因果関係理論の刑法体系における機能について―その導入を素材として―」志學館法学18号,2017年 「詐欺罪における法益侵害と財産的損害」(共著)Law&Practice(早稲田大学大学院法務研究科臨床法学研究会)第8号,2014年 「明治期における刑法上の因果関係理論の導入」法学研究年報第42号,2013年 |
研究業績(その他) | 【判例評釈】 「共謀加担後の暴行が共謀加担前に他の者が既に生じさせていた傷害を相当程度重篤化させた場合の傷害罪の共同正犯の成立範囲―最高裁平成24年11月6日第二小法廷決定、同年(あ)第23号傷害、強盗、建造物侵入、窃盗被告事件、刑集66巻11号1281頁―」(共著)日本法学第79巻4号,2014年 「第三者を搭乗させる意図を秘して自己に対する搭乗券の交付を受ける行為と詐欺罪―最高裁平成22年7月29日第一小法廷決定、平成20年(あ)第720号詐欺被告事件、刑集64巻5号829頁―」(共著)日本法学第79巻2号,2013年 |
特記事項 | 刑法の学びを通じて、「状況に埋没せず、主体的に考える」姿勢を一緒に身に着けていきましょう。 |