宇都 義和 (ウト ヨシカズ)
- 所属 : 法学部
- 職名 : 教授
※下図は画面に収まらない場合、
左右にスライドしてご覧いただけます。
就任年月 | 2019年4月 |
---|---|
学歴(大学卒以降) | 2002年3月 鹿児島大学法文学部 法政策学科 卒業 2007年3月 九州大学大学院法学府修士課程 基礎法学専攻 修了 2011年9月 九州大学大学院法学府博士後期課程 単位取得満期退学 |
学位 | 修士(法学) |
職歴(研究歴) | 2007年4月 九州情報大学 非常勤講師(~2012年3月) 2008年4月 香蘭女子短期大学 非常勤講師 (~2012年3月) 2008年4月 福岡リゾート&スポーツ専門学校 非常勤講師(~2012年3月) 2011年10月 ILPお茶の水医療福祉専門学校 非常勤講師(~2012年3月) 2012年4月 西日本短期大学 専任講師(~2019年3月) 2015年4月 九州産業大学 非常勤講師(~2019年3月) 2017年4月 九州産業大学造形短期大学部 非常勤講師(~2019年3月) 2017年4月 久留米大学 非常勤講師 2019年4月 志學館大学 法学部講師 2020年4月 志學館大学 法学部准教授 2024年4月 志學館大学 法学部 教授 |
授業科目 | 法社会学、法哲学、学問へのステップ、専門演習ⅠA・ⅠB、ⅡA・ⅡB、 公務員法学講座Ⅰ~Ⅳ |
所属学会 | 日本法社会学会、日本社会学会、九州法学会(理事) |
社会連携活動 | ・福岡県春日市個人情報保護審議会委員(2012年~2016年) ・福岡県春日市・大野城市・那珂川市消防組合個人情報保護審議会委員(2012年~2016年) ・福岡県福岡都市圏南部環境事業組合個人情報保護審議会委員(2013年~2016年) ・鹿児島県地方自治研究所理事(2021年~現在) ・鹿児島地方裁判所委員会委員(2023年~現在) |
専門分野 | 法社会学 |
研究テーマ | (1)検察審査会 (2)司法アクセス |
研究業績(著書) | ・共著『作動する法/社会 ーパラドクスからの展開』ナカニシヤ出版、2021年 ・共著『境界線上の法/主体』ナカニシヤ出版、2018年 ・共著『圏外に立つ法/理論』ナカニシヤ出版、2012年 |
研究業績 (論文) | ・共著「『自治体法律相談』の現状と今後の検討課題 -鹿児島県内の実施状況から考える-」、『自治研かごしま』第132号、2023年4月 ・単著「当事者の紛争処理行動からみた自治体法律相談の機能」(一)、(二)『自治研かごしま』第127号2021年、128号2021年 |
研究業績(その他) | ・(口頭)「司法参加をめぐる好意的評価と心理的負担の関係」2009年、第114回 九州法学会(於:鹿児島大学) ・(ポスター報告)「司法参加制度に内在する法教育的機能の分析」2005年、日本法社会学会 学術大会(於:専修大学) |
特記事項 | 私の専門とする「法社会学」は、法学の分野に属していながらも、法そのものの研究からはやや距離を置き、法と社会、あるいは法と人との関係を主たる検討対象とする学問分野です。国会で制定された法律が実社会でその理念や立法目的通りに機能するとは限りません。時に法律は、それが意図しない意味で人々に理解されることや、それを悪用する者の出現などを招くこともあります。「法社会学」ではそれらを生じさせる文化的要因や社会制度上の問題、人々の法に対する意識など考察して、より良い法や法制度の在り方、法との付き合い方を考えていきます。 |