在学生の声

学部時代のボランティア活動で保健室登校の児童と出会い、心理学を勉強して悩む子どもの助けに少しでもなりたいと思ったことから選びました。

学内実習で扱っているケースについて話し合う「ケースカンファレンス」という授業が、院生や先生方の多様な考えを聞くことができて、とても勉強になるので好きです。

充実した環境で学ぶことのできる点です。
志學館大学大学院は、心理相談センターと発達支援センターの２つのセンターが併設されており、先生方のサポートをいただきながら、大学院生も数多くのケースを経験することが可能なので、日々学びを得ています。

修士1年の間は授業数が多いため、平日は授業がメインで空いている時間は学内自習という生活です。
修士2年になると学外実習が増え、実習がメインとなります。
忙しい日々ではありますが，土日はアルバイトをしたり友達と出掛けたりとリフレッシュもしつつがんばっています。

これまでの大学院での学びを通して、相手の心を理解しようとすることが自分自身の理解にもつながるのだということを実感することはとても多いです。

元々が教育学部出身ということもあり、子どもの心理支援に関心があるので、児童福祉の領域で心理士として働けたらと考えています。

学内実習では、先生と1対1で自分の担当するケースについて指導してもらえるSVという時間があります。
そこでは、それまでの先生方の臨床経験などの話も直接伺うことができるので、貴重な時間です。

心理学を学ぶことは、対人援助職としてだけではなく、自分自身の生き方にも幅広く活用できると考えています。
皆さんにも本学の充実した環境で、心理学を学ぶ楽しさをぜひ味わってほしいと思います！