2022年10月26日 志學館ブログ
こんにちは! 今回は私の気になる教員、法学部の淵脇先生にインタビューをしてきました。
その内容を紹介したいと思います!
---------------------------------- ・淵脇 千寿保(法学部 准教授) ・専門分野:刑法 ----------------------------------
◆どうして「刑法」という世界に入ったのですか?
刑法を考えると、頭が気持ちよくなります。 刑法が楽しくて楽しくて、この道を走り続けてきました。
◆先生が思う「刑法の楽しさ」とはどんなことですか?
結論に至る道のり(論理)が重視される点です。採点者と結論が異なっていても、道のりがちゃんとしていれば評価されるところがフェアであり、面白みがあります。 もし法律の世界に入ろうとする方がいたら、結論の暗記ではなく、そこに至る考えを、自分の言葉で、論理的に考えてみることを心がけてほしいです
◆先生から高校生や在学生に向けて、一言アドバイスをお願いします!
"いくらでもとりかえしはつく" 私たちは未来が怖くて、なかなか選択ができないこともあります。 でも、人生はきっととりかえしがつくから、最後は直感を信じて自分で選んでほしいです。 その結果レールを外れてしまうことがあるかもしれないけど、それを恐れないでほしい。そして、そうなった時、自分で選んだ道であれば「人を恨まない」で済みます...このことは、私の人生から得た教訓のようなものです。
未来を怖がらず、今を一生懸命生きるために必要な、とても素敵な言葉だと思いました!
以上、淵脇先生へのインタビューでした。
(学生広報 T.S)