平成30年1月16日(火曜日)、本学図書館において、「中小企業の社長が学生に読ませたい本」の贈呈式が行われました。
本学と鹿児島県中小企業家同友会は、平成25年度より産学地域連携基本協定を締結しています。
この企画は同友会がすすめる「鹿児島耕作プロジェクト」の一環として、「将来、企業家あるいは社内ベンチャーを目指す学生へ生きた知恵を授けたい」との趣旨で始動したものです。
贈呈式では、学生代表の肥後燿さん(人間関係学部人間文化学科4年)に、同友会から220冊の本が贈呈され、これまでの累計冊数は、562冊になります。
上塘同友会代表理事は、中国の言葉で、学問の4つの段階である『蔵学、修学、息学、遊学』を紹介され「本を読んで優れた人物の言葉に触れ人間的な徳を備えてもらえたら」と企業家育成と同時に心の土台を育てて欲しいとの挨拶がありました。
学生代表の肥後さんは、「勉学に生かせるように精進したい」と、お礼の言葉を述べました。
贈呈式の様子は、1月17日付の南日本新聞で報道されました。
図書館では、特設コーナーを設置しています。今後、貸出をする予定です。