2021年06月01日 お知らせ
6月7日は、学園創設者 満田ユイ先生のご命日です。
先生は、明治40年に「実際に役立つ婦人の育成」をめざして23歳の若さで学校法人志學館学園の前身である鹿児島女子手芸伝習所を創設されました。
大学内には先生の墓碑があり、毎年学園慰霊祭を執り行っています。
また、鹿児島県歴史資料センター黎明館には写真や遺品が常設展示されています。
満田ユイ先生の足跡に触れられてはいかがでしょうか。
学園慰霊祭:令和3年6月7日(月)
学園の創設者満田ユイは、「建学の精神」を具体的に実践する時の心構えとして親しみやすく理解するようにと、中国の詩人、白居易の詩に用いられた「雪、月、花」になぞらえて、「みおしえ」を定め、白居易の詩の根底にある「人間愛」を含んだ上で、雪は「清浄と貞節」を、月は「聡明な明るさと静寂」を、花は「大和撫子を現し、日本女性の美徳とやさしさと芯の強さを現すもの」として説明している。
しかし、1987年「建学の精神」の改訂を機に、今ではその女性的な文体表現にかかわらず「清く、明るく、強く、優しく」というその内容が人間としての在り方、人の美しい生き方を表すものとして脈々と学園に継承されている。
つまり、「雪、月、花」は「建学の精神」を具体的に実践するときの心根を象徴するものとして、学園章・校章・学園旗及び校旗となっている。(志學館学園ホームページより引用)