インフォメーション

講義「フィールドで学ぶ環境科学」森林を満喫してきました!!

2016年06月22日 お知らせ

6月11日(土)、12日(日)の2日間にわたって、講義「フィールドで学ぶ環境科学」にて、本学学生18名と教員1名で森林と環境の関係、林業の現状を学ぶために、教育関係共同利用拠点制度を利用して鹿児島大学農学部附属高隈演習林にお邪魔させて頂きました。

初日は、懸念していた降雨もなく、鹿児島大学農学部の牧野耕輔先生、芦原誠一先生よる高隈演習林の概要、植生や樹種についてレクチャーを受けた後、実際に山へ入り文字通り「体感」する実習を行いました。伐採後の植樹した山の状況、照葉樹林がつくる「暗い森」湧き水から始まる川の源流などを、体を動かすことで目に焼き付けることができました。
夜は、お待ちかねのバーベキューで、サプライズの差し入れもあり、大層豪華な夕食となりました。

フィールドで学ぶ環境科学4.JPG フィールドで学ぶ環境科学3.JPG

二日目は、林業をテーマに、雨模様の天候ではありましたが、「土場」と呼ばれる山中の材木置き場やあえて手入れをしない山の様子を見学した後、林業機械のいくつかを見せて(実演して)頂きました。鹿児島大学農学部の岡 勝先生の講義では、我が国は、現在、木材資源として好適な50年生が多く植栽されており、もっと木材利用が増えて良いことや、伐採や搬出の労力を軽減し危険を軽減する技術を応用した最新の林業機械について知ることができました。

フィールドで学ぶ環境科学1.JPG フィールドで学ぶ環境科学5.JPG

文系・理系に関係なく、林業の世界で「川下(かわしも)」と呼ばれる、流通側、需要側に私たちが立っていることは間違いありません。切り時の材が放置されると山が荒れてきます。切るかどうかは市場、需要が求める部分にも大きく左右されます。一度伐採を行い、植樹した木が木材に適するまで30年以上の経過を待つ必要があります。
山には、社会も経済も環境もすべてが関係し合っていることを改めて学ぶことができた貴重な経験を得ることができました。

フィールドで学ぶ環境科学2.JPG

このページを共有: