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本学の飯干紀代子教授が、認知症検査用具を監修しました

2013年09月27日 お知らせ

6月に、エスコアール社より、認知症者のコミュニケーションスクリーニングテスト(Communication Screening Test for Dementia: CSTD)を刊行しました。

認知症者の70%以上が何らかのコミュニケーション障害を持ち、医療・介護といった認知症者を取り巻く生活に広く影響を及ぼしているのですが、重複・複雑化している障害を包括的にスクリーニングする方法がありませんでした。

本検査は認知症者のコミュニケーション障害を簡便にスクリーニングし、保たれている機能を見つけて支援につなげることが目的です。得られた結果を付属のCD-ROMに入力すると、レーダーチャートで支援の方向性が示されます。

8月に、東京で第1回のCSTD講習会を開き、介護老人保健施設などで実際に臨床に取り組んでおられる方が熱心に受講してくださいました。現在、この検査を使ったデータベース構築も検討中です。

この検査が、認知症の臨床に携わっておられる方にとって、より実りあるコミュニケーションをとるための手がかりの一つになることを願っています。

リーフレット

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