2022年08月26日 お知らせ
令和4年8月25日(木)、【観光・旅行業との連携によるプログラム開発】をテーマに、本学でアカデミック・インターンシップを実施しました。
アカデミック・インターンシップは、鹿児島県教育庁主催の郷土教育推進事業であり、県内大学や短期大学で実践している地元企業・自治体等との「産学連携の取り組み」を学び、鹿児島で働くことや暮らすことの意識を醸成することを目的としています。
今回は島しょ部を中心に、県内の高校生13名が参加しました。
はじめに、本学学生からキャンパスライフや産官学連携PBLについての説明を聞いた後、法学部の大重康雄教授(国際経済学/社会連携センター長)から観光ビジネスの基礎知識について講義を受けました。
次に、JTB鹿児島支店の奥田泰行氏をゲストに迎え、ツーリズム産業の特徴やB&Sプログラムについて講話を聞き、講義内容を踏まえて、本学学生とコンセプト設定や修学旅行コースの策定などのグループワークを行いました。
最後はグループごとに発表を行い、JTB社員の方々による講評がなされました。
参加した生徒からは「初めて会った方々とのグループワークは緊張しましたが、大学生になる前の事前学習と思いとても勉強になりました」との感想が寄せられました。
高校生は、今回の活動を通して、大学の向こう側にある社会を意識し、鹿児島の大学や短期大学、地元企業等の魅力を発見する貴重な機会となりました。
また、大学生にとっても、高校生や産業界関係者、大学関係者など多様な参加者と接することで視野を拡げ、協議しアイデアをまとめ、助言を受けて考察する重要な体験となりました。
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