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Pepper社会貢献プログラムソーシャルチャレンジプロジェクト

2017年03月23日 お知らせ

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ソーシャルチャレンジとは、SoftBankが実施するPepperを活用した社会貢献活動支援ブログラムです。社会課題の解決につながるPepper活用の公募に対して、優れたアイデアを提示した非営利団体などに、ソフトバンクグループ株式会社から3年間無償でPepperが貸し出されます。
選考の結果、全国28の団体の活動が採択されました。

<採択テーマ>
認知症サポーターをオレンジリングでつなぐPepper
~子どもからシルバーエイジまで~
Pepperを活用した認知症サポーター養成講座

小学校のクラス単位で認知症サポーター養成講座を開催し、Pepperによる認知症解説や認知症の人に対する適切な対応やケアの啓発を行います。Pepperを導入することで子どもにとって未来に向けたポジティブ体験として認知症を捉えるきっかけとなります。

*認知症サポーター
認知症を理解し、認知症の人やその家族にできる範囲で手助けをする人のことで、厚生労働省が2005年に開始しました。養成講座を受ければ誰でもなることができます。サポーターには目印として手首などにつけられるオレンジリングが渡されます。

子ども達とPepperによる認知症カフェ

認知症サポーターとなった子ども達が、Pepperのプログラミングを学習し、認知症カフェで実践します。今後ICT経験を持った高齢者が増加することを見越し、超高齢化の進む鹿児島から認知症カフェへのロボット導入を先駆けます。

  • 認知症の人と家族の会鹿児島県支部
  • 志學館大学人間関係学部心理臨床学科、志學館大学大学院心理臨床学研究科
  • 鹿児島大学付属小学校
  • 鹿児島大学医学部、教育学部

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