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文科省「革新的イノベーション創出プログラム」に採択されました

2014年08月07日 お知らせ

この度、本学の飯干紀代子(大学院心理臨床学研究科 教授)が所属するグループのプロジェクトが、文部科学省による「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」拠点公募において採択されました。

COI STREAMのコンセプトは、『10年後、どのように「人が変わる」のか、「社会が変わる」のか、その目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型の研究開発プログラム』であり、既存の概念を打破し、これまでにない革新的なイノベーションを創出するイノベーションプラットフォームを我が国に整備することを目的とするものです。

この事業は、京都府立医大を中心に、慶應義塾大学、千葉大学、ベネッセスタイルケア、三井住友信託銀行、ソニー生命などが参画し、本学もそのサテライト拠点のひとつとして事業を推進してくことになります。

志學館大学での研究活動は、「遠隔技術を用いた経済活動における意思決定能力評価の開発」です。

研究拠点の概要

拠点名
高齢者の地域生活を健康時から認知症に至るまで途切れなくサポートする法学、工学、医学を統合した社会技術開発拠点
参画機関
京都府立医科大学
千葉大学
慶応義塾大学
京都府立大学
志學館大学
アイトシステム
アールエフネットワーク
京都銀行
研究概要
少子高齢化で激増する高齢者世帯の生活の安寧を、健康時から認知症で判断能力が低下した状態まで途切れなく支える革新的かつ経済的な包括的支援システムを、法学、工学、医学の研究者、実務家、企業および行政が一体となったチームで開発するための検討を行う。このシステムでは、都市部・非都市部に関わらない公平な高齢者向けサービスの充実と雇用の創出、医療費削減、初期認知症対策、介護離職削減を達成し、全国に展開して、アジア各国のロールモデルを目指す。
本学での研究活動
遠隔技術を用いた経済活動における意思決定能力評価の開発

「高齢者の地域生活を健康時から認知症に至るまで途切れなくサポートする
  法学、工学、医学を統合した社会技術開発拠点」ホームページ

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