学園の概要

理事長あいさつ

理事長

志學館学園は、明治40年に学園創設者満田ユイ先生が鹿児島女子手芸伝習所を開設して以来、幾多の困難を乗り越えて100年の歴史を積み、現在では、志學館大学、鹿児島女子短期大学、志學館高等部、志學館中等部、鹿児島女子短期大学附属かもめ幼稚園、同なでしこ幼稚園、同すみれ幼稚園の7つの設置校となでしこ保育園を付設する総合学園に成長して参りました。これもひとえに地域社会の皆様の御理解・御支援のおかげと感謝いたしております。

本学園は、「時代に即応した堅実にして有為な人間の育成」という建学の精神に支えられ、常に活発な教育活動を展開して今日に至っています。その精神は、100年の歴史の中で「当代の教育課題に良心的に、しかも積極的に取り組み、常に時代を先取りする」という独自の伝統を作り上げて参りました。

また平成21年4月に鹿児島女子短期大学、平成23年4月には志學館大学のキャンパス移転を実施し、 設置学校を鹿児島市内に集約することにより、人的・物質的資源の連携をより一層強化させ、新たな 時代に対応しうる学園の創造に努めております。

本学園では、建学の精神を堅持しつつ、その方法論においては、日々改革しながら、個性の尊重と全人格的教育をし、地域社会に貢献できる人材を育成していきたいと考えております。

志學館学園 理事長 志賀啓一


建学の精神

時代に即応した堅実にして有為な人間の育成

学園は古く1907年(明治40年)に創始者満田ユイが鹿児島市平之町に「女子手芸伝習所」を開いたのが起こりである。建学の精神は「時代に即応した堅実にして実際に役立つ婦人の育成」と定められ、その後、時代と社会状況の変化に対応して、1987年(昭和62年)、「時代に即応した堅実にして有為な人間の育成」と改められて現在に至っている。長い歴史を持つ女子教育の府が、この時から、男女を問わずすべての人に門戸を開き、広く人材の養成をめざす学園へと、その立脚基盤を拡大したのである。

  1. 「時代に即応した」とは、情勢の変化に対応して、合理的で効果的、かつ弾力的な運用を図るべきことを意味する。
  2. 「堅実にして」とは、人間としての教養・徳をつけること、つまり人間としての豊かさを意味していると解釈する。(満田ユイの思想には、育った環境からくる武家の精神と神道の精神が流れていたと思われる)。
  3. 「有為な人間」とは、豊かな人間性の上に、健康な体、強い意思、想像力と企画力、集団への適応と貢献能力、科学や情報に対する理解と技術、国際人としての教養等を身につけ、国家・社会の発展に寄与しうる人間、即ち「実用」と「教養」を実現できる総合力を身につけた人間を指すものである。

志學館学園100年史

みおしえ

雪のごとく清らかに 月のごとく明らけく 花のごとく撫子の強くやさしく

学園の創設者満田ユイは、「建学の精神」を具体的に実践する時の心構えとして親しみやすく理解するようにと、中国の詩人、白居易の詩に用いられた「雪、月、花」になぞらえて、「みおしえ」を定め、白居易の詩の根底にある「人間愛」を含んだ上で、雪は「清浄と貞節」を、月は「聡明な明るさと静寂」を、花は「大和撫子を現し、日本女性の美徳とやさしさと芯の強さを現すもの」として説明している。

しかし、1987年「建学の精神」の改訂を機に、今ではその女性的な文体表現にかかわらず「清く、明るく、強く、優しく」というその内容が人間としての在り方、人の美しい生き方を表すものとして脈々と学園に継承されている。

つまり、「雪、月、花」は「建学の精神」を具体的に実践するときの心根を象徴するものとして、学園章・校章・学園旗及び校旗となっている。


学園インフォマーシャル

学園歌

学園歌

作詞 春山 要子
作曲 田中 義人

1.
丘の上花の影やさし
みどりも深き南に
清き流れぞ覚世の
鐘神韻のひびきあり
けだかき伝統承け継ぎて
生きんかな朋友
われらが学園常永久に

2.
月海上に浮かんでは
叡智を秘めし光あり
み母の教え深くして
文化のたぎつ瀬音高し
不滅の真理仰ぎつゝ
生きんかな朋友
われらが学園常永久に