キャリア・就職

【全学対象】キャリアデザイン講演会を実施しました

2015年06月02日 報告

5月27日(水)、キャリア形成科目「キャリア概論」と進路支援プログラムをリンクする形で「キャリアデザイン講演会」を実施しました。

日時:5月27日(水)13:00~14:30
演題:「あの頃の僕が考えていたこと。そして、いま考えていること。」
講師:仲澤 純 氏(鹿児島県企画部交通政策課長/国土交通省からご出向中)

今回お招きした仲澤純氏は、省外・国外も含めて数多くの職務を経験し、現在は鹿児島県に出向する若手公務員の立場からご高話くださいました。就職や挫折をどのように乗り越えてこられたかといったライフイベントの話では、徹底的に自分と向き合い、自己と社会について考え抜いて国家公務員を志された様子や、シグナリングやリスクヘッジも念頭に置きつつ文字通りキャリアデザインをシビアに行ない努力された場面が、端的な語り口で具体的に説明されました。また、ワークキャリアについては、鹿児島に来られて感じられたことや次世代への思いについても述べられ、随所に仕事内容やその魅力と広がり、責任の重さが感じられました。

そして終始、学生の目線に立ち、励ましや期待などの温かいまなざしが注がれ、「人と触れること」や信頼の大切さが説かれたことから、地域貢献や公務を目指す学生はもとより、あらゆる進路を目指す者にとって人生や本質をじっくり考える機会となりました。
ありがとうございました。

<学生の感想より>
・心に響く言葉の連続だった。
・私たちと同じ年頃に考えておられたことのスケールが大きくて、すごいと思った。
・「悩みを悩みで終わらせない」「真剣に悩み倒さないと見えない景色がある」という言葉が一番印象に残った。悩みから逃げないようにしたい。
・いざというときに、身近な人の言葉に支えられていたのだと思った。
・目的と手段を混同させず、研ぎ澄ますことが大切という考えに共感した。
・自分=資産と考えて向き合うということが心にしみた。
・自分の頭で考えることが重要だと痛感した。
・自分の軸を持って生きるきっかけになる講義だった。
・今日書いたメモをノートにまとめ直し、今後も見返して理解していきたい貴重な内容だった。
・「これからの鹿児島をどうしたいか」と問いかけられて、自分が住んでいる鹿児島のことさえあまり知らないことに気づいた。
・鹿児島のいいところを紹介していただいて嬉しかった。
・次世代の鹿児島、地域、世界をつくる立場として、これから真剣に考えたい。
・学生の特権がある状況を当たり前だと考えすぎているので、学生時代をもっと有効に使えるように、視野を広げて体験し、今しかできないことをしたいと思った。
・私は公務員の職に就きたいと考えており、今の私にとってとても大切な講話だった。
・何事にも感謝の気持ちを持ち続けていらっしゃる仲澤さんに対し、このような機会を設けてくださって感謝の気持ちでいっぱいである。 

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