2013年07月09日 報告
7月3日(水)、鹿児島県中小企業家同友会と5月に締結した「産学地域連携基本協定」に伴うイベントの第1弾として、「経営者と語る会」(進路支援プログラム)を開催し、3年生希望者35名が参加しました。
この会は、経営者の考え方を受けて、学生の勤労観・職業観を醸成し、早期に就職活動への意識付けを促すことを目的として実施しました。
講師には、鹿児島県中小企業家同友会会員の経営者6名をお招きし、働くことの意義や企業が求める人材等について、6グループに分かれ意見交換を行いました。
学生らは事前にグループ毎に企業研究や質問事項など考えていましたが、いざ経営者を目の前にすると最初はとても緊張した様子で、時折言葉に詰まる場面もありました。しかし徐々に雰囲気に慣れてくると、積極的な質問が飛び交い、どのグループからも笑い声が聞こえ、とても和やかな雰囲気で意見交換が行われていました。
経営者からは、「何がやりたいか分からなければ、まずは積極的に調べることから始めるように。」「コミュニケーション力は今のうちにしっかり身につけておくこと。」「いい会社とは自分にマッチしている会社なので、自分のやりたいことをしっかり分析することが大事」など、これからの学生生活や就職活動へのアドバイスをいただきました。
学生は「どんな人材を求めているか直接経営者より聞くことが出来た。就職活動を控え、今後学生生活をどのように過ごすべきか考えさせられた。楽しく意見交換が出来、参加して本当に良かった。」と感想を述べていました。
※今回の「経営者と語る会」の記事が7月9日(火)付の南日本新聞に掲載されていますので、是非ご覧ください。
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