志學館ブログ

目指すは日本語教師!赵 博(ザャオ ハク)さん

2011年11月11日 志學館ブログ

Jです{#emotions_dlg.sign01}

今回は日本語教師を目指す留学生の方を紹介しますm(_ _)m

 

 

留学生 写真

 

 

志學館大学の正規留学生で、

人間関係学部人間文化学科2年生の赵 博(ザャオ ハク)さん。

彼は「トイレ」という日本語に強い思い入れがある。

 

高校3年生の時、はじめて中国から日本へやって来たばかりのさん。宮崎県の高等学校へバスで移動中 {#emotions_dlg.bus}{#emotions_dlg.dash}、“あること”と闘っていた。トイレに行きたくなったのである。しかし、「トイレに行きたい」ということを日本語で伝えることができない。中国語では「洗手间(シーシュオジェン)」だが、これでは伝わらない。我慢しながら、必死に身振り手振りで表現する。同乗していた先生が気付いて、どうにかトイレに駆け込むことができた。苦しみから解放された後に、先生から「日本語では『トイレ』というんだよ」と教わった。これが日本に来て最初に覚えた記念すべき日本語となったのである{#emotions_dlg.sign03}

 

中国で暮らしていたさんは高校1年生の時、日本語に興味を持ち勉強を始めた。そこで1人の日本人の先生と出会う。会話が絶えない、明るくて優しい先生であった。生徒とは日本語で会話をし、分からない言葉には中国語で教えてくれた。「先生との会話のおかげで日本語を聞き取る能力が上がった」とさんはいう。

そんな先生は生徒に、「自分の持っている物を(信じて)諦めないで。夢に向かってがんばりましょう。」という言葉を贈った。

この言葉を聞いていたさんは、日本への留学を決意した{#emotions_dlg.sign01}

 

日本に来てからは、言葉の壁に悩まされた・・・。

「中国ではあまり日本語の勉強をしなかった。日本に来てからは生活するためにも必死に勉強をした。」という。

志學館大学に入学して、日本人の友人ができた。「日本の友人と会話をしていると、言葉や文化を覚えることができる。」堪能な日本語でそう語った。

 

さんの将来の夢は日本語教師だ。留学の決意をさせた日本人の先生がきっかけだという。日本語Ⅰ・Ⅲの講義は、日本語だけでなく、教え方の勉強にもなる。

「留学してからは、言葉に一番困った。だから、困っている留学生を助けたい。」

そんなさんも、志學館大学では多くの教授や先生方に助けられているという。講義で分からなかったことはもちろん、日本での生活で困ったことにも親切に教えてくれた。悩んだときには、相談にも乗ってくれたという。

 

(教師になったら)自分の思っていることを、言葉で表現できるような生徒を育てたい。トイレにもちゃんと行けるようにね{#emotions_dlg.shine}」未来の日本語教師は笑顔で語った。

 

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